うたかたのような

ジャニーズのはなし

主演舞台「少年たち」が終わって阿部亮平くんに対して思うこと

良いことはひとつも言っていないので読む方は気をつけて下さい。ただ文章にして自分がすっきりしたいだけです。

 

 

 

 

 

 

 

少年たちの期間中、阿部くんのことを応援するのが本当に本当に辛かった。

「今日もかわいくてかっこいいなあ」「いまの表情すきだなあ」と思うわたしと、「はやく終わればいいのに」「どうしてきちんとステージに立ってくれないんだろう」「こんなことばかり考えるわたしは阿部くんを応援する資格があるのかな」と思うわたしとで感情がぐちゃぐちゃになってしまって本当に辛かった。辛かったというか正直いまも辛い。だから「楽しかった!よかった!」とか「終わってしまってさみしい」よりも「やっと終わったんだ」という安心の方が強くて。阿部くんのことを諦めたくなる舞台はもう見なくていいんだ、って思った。

3年目の主演舞台、わたしは大切だと思っていたし、阿部くんもそう思っていると思っていた。いや、わたしが阿部くんに求めているものが違いすぎていただけで、阿部くんはきっと今年も変わらず大切だと思っていたのだと思う。だけど舞台上での態度がどうしても許せなくて。なんだか大切な主演舞台だと信じていた気持ちが踏みにじられたように感じてしまって。どうしてその場面でのおふざけを容認してしまうの?とか、どうしてそのおふざけで笑ってしまうの?とか、そんなことばかり思ってしまって。「ふざけている子が悪いよ」と慰めてくれる人もいたけれど、そんなふざけている子につられてしまうのも、注意できないのも阿部くんだから。ふざけている子も悪いけれどその子だけが悪いわけではなくて、阿部くんも悪いんだよ。もちろん他のメンバーも悪いと思うし、この約2ヶ月半の公演期間中になにも変わらなかったということは、それがあなたたちの答えなんですね、とも思う。見ているこっちは何ひとつおもしろいことなんてなかったわ、ばーか。なんて思うわたしも悪いのだろうけど。

冬の帝劇公演でも時々態度に違和感があって、きっと滝沢歌舞伎でも少なからず違和感があったのだと思う。そんな溜まっていた感情が一気に吹き出してしまって。少年たちでの阿部くんの態度ひとつひとつが心に棘みたいに刺さって抜けなくて。

一体何年舞台に立っているの?一体何公演舞台に立っているの?素晴らしい先輩たちと共演させてもらったときに学んだこと、きっとたくさんあるよね?学んだことなんてなかったの?忘れちゃったの?それとも先輩たちがいないから真面目に舞台に立てないの?部活でも学芸会でもなくて、Jr.といえどプロとしてお金をもらって立っている舞台なのに?そんなことを思ってしまうこと、わたしはすごく悔しくて悲しい。この記事を書こうと思ったとき、書きながら泣いてしまうのではないかと思ったけれど、一粒も涙が出なかった。ただただなんだか虚しいなあという気持ちでいっぱいだった。

 

阿部くんがすきだから会いたくて、今日こそは今日こそはって思って勝手に落胆して幻滅して。その繰り返しだって頭のどこかではわかっていたのに、何度も公演に足を運んでは辛くなって馬鹿みたいだなあわたし。お手紙を書いたってなーんにも意味なんてなかったなあ。ほんと馬鹿みたいだ。

趣味のはずなのにこんなにこころを削られて、わたしは一体なにをしているのだろう。楽しいだけの趣味だったはずなのに。ジャニーズをすきになって、こんなにも辛くて悲しい気持ちは初めてだ。みんなは舞台楽しかった!と言っているけれど、わたしだけがこんなことばかり考えてしまっているようで、ここでしか吐き出せないや。

友人に「少し離れてみたら?」と言われたからそうすることにします。冬の帝劇には行くけれど。それまでほんの少しだけお休み。

あーあ、Jr.担辞めたいな、オタク辞めたいなと思いつつ、きっとわたしはまた現場に足を運んでしまうのだろうなあ。

 

 

誰かをすきになって応援することってこんなに辛いことだったかなあって思わずにはいられなかった、そんな3年目の秋。