うたかたのような

ジャニーズのはなし

一番星のような君のいない世界で僕はいま星を見ていたよ

すばるくんがね、関ジャニ∞を、ジャニーズ事務所を辞めるんだって。嘘みたいなほんとの話なんだって。

 

すばるくんがいなくなるって聞いて、涙の答えみたいだなって思ったの。「一番星のような君のいない世界で僕はいま星を見ていたよ」って。すばるくんはみんなの一番星だったんだよ。

ふと涙の答えの発売日を見たら2013年で、そんなに前の曲だったのかあって思って。ああ、そうかわたしは彼らと一緒に歩くのを辞めたんだって思い知って。彼らと一緒に歩くのを辞めたわたしがこんな文章を残すこと、嫌な思いをする人もいるかもしれないし、外野は黙ってろって思う人もいるかもしれない。だけどアウトプットしないと、わたしのこころがしんでしまいそうだから。ごめんなさい。文章ぐちゃぐちゃだけど。

 

4月15日のお昼、仕事のお昼休憩中にお友達からたくさんLINEがきてるけどなんだろうって思って。メッセージを開いて背筋が凍った、頭が真っ白になった。午後も仕事だったからごはんを詰め込んで仕事に集中しなきゃいけないのに頭の中がそのことをずっとぐるぐるしていて。悪い夢なんだこれは、仕事が終わったらそんなこと起こってるはずなかったんだって思ったけどやっぱり現実で。帰宅してから会見を見てFCのコメントを読んで。なんでどうして嘘でしょってそんなことばっかりで。泣いてはぼーっとしての繰り返しで。

 

わたしは横山さんのファンだから、どうしても横山さんを中心としてしかエイトを見れなくて。だから横山さんがすばるくんを思って、メンバーを思って、ファンを思って泣く姿なんて二度と絶対に見たくなかったのに。見たくなかったんだよすばるくん。JUKEBOXのとき、横山さんがトランペットを始めたこと、もちろんグループの力になればと思っていた部分もあるだろうけれど、根底はすばるくんのために始めたんだとわたしは思っていたよ。なのにどうしてなんだろうね、すばるくん。どうして関ジャニ∞と同じ道を歩いてくれなかったのかな。横山さんはシャイだからわたしたちのこと「eighter」って呼んでくれないよ。すばるくんじゃなきゃだめなんだよ。

FCのコメントで横山さんが横山裕(侯隆)って本名を出していたこと、横山さんも言っていた通り「メンバーとして」の横山裕と、「友人として」の横山侯隆の決断なんだなって思って。すばるくんが決めたこと、横山さんが村上さんが決断したこと、いくら泣いて喚いたってこれを曲げるのはもう無理だなって。あそこの年長組は三者三様に頑固なんだよ、もういやだなあって苦笑いするしかないよ。

 

わたしが関ジャニ∞をすきになったとき、関ジャニ∞はもう7人しかいなくて。8人の関ジャニ∞は映像でしか見たことがなくて。でもわたしの中では7人の関ジャニ∞に違和感もなくてそれがずっと当たり前で。すばるくんが関ジャニ∞からいなくなって、これから5年後、10年後もっともっと時間が経ったら、昔のわたしみたいに「6人の関ジャニ∞が当たり前」っていう人たちがきっとたくさん増えるね。

わたしね、味園ユニバースですばるくんがソロとして活動したとき、ほんとはすごくすごく嫌だったんだよ。当時はそんなこと言えなかったけど。どうしてソロなの?って。すばるくんはそのままエイトを置いてけぼりにするんじゃないかって怖くて嫌だったの。でもそのあと関ジャニ∞としてのすばるくんに戻ってくれたから、ああ大丈夫なんだって安心したのに。安心したのにどうしてこうなっちゃったんだろう。いくら問いかけても返ってくる答えなんてひとつもないのに何かを聞かずにはいられないよ。

 

わたしが最後に7人の関ジャニ∞に会ったのはいつだったかな。来年も再来年も変わらず会えると思ってたんだよ。Jr.担になって「この人にはいつ会えなくなるかわからない」「次にいつ現場があるのかもわからない」ってずっと思ってたのにね。まさかわたしがすきになったエイトに会えなくなる日が来るとは夢にも思わなかったよ。去年の夏、どうしても日程的にエイトのコンサートに行けなくて「また来年もあるから来年は絶対行く!」って友人に笑って話してたのにね。「また」なんてなかったみたい。最後に7人の関ジャニ∞にお別れも言わせてくれないなんて酷い人だなあ。

わたしは6人の関ジャニ∞のことを見れるのかな。愛せるのかな。きっとすばるくんの姿を探して、すばるくんの声じゃないすばるくんのパートを聞いてこころを痛めるんだろうな。そんな世界でわたしはすばるくんのことを許せるのかな。きっといまはまだやっぱりすばるくんのことを許せないんだろうな。ごめんね。ほんとに子どもみたいだけどこれだけは言わせて。すばるくんのばーーーーーーーーーーーーーーーか!!!!!!!

 

降りてからCDは買わなくなってしまったし、前ほどコンサートも行かなくなってしまったけれど、関ジャニ∞はやっぱりわたしにとっては特別で大切なグループだったんだよ。アイドルをすきになることって、誰かを応援することってこんなに楽しいんだって教えてくれたのはエイトだったし、大切なお友達に出会わせてくれたのもエイトだったんだよ。いろんな場所にだって連れて行ってくれたし、アイドルをすきにならなければ知らなかった景色を見せてくれたのもエイトなんだよ。

舞台を観劇してたってYouTubeを見てたって楽しいのは一瞬で、ふとした瞬間にすばるくんのこと、関ジャニ∞のことが頭の中をよぎってつらくて苦しい気持ちになるんだよ。

わたしが知らなかったことをたくさん教えてくれたエイトに、こんなにつらくて苦しい感情は教えて欲しくなかったよ。

これを書きながらも涙がぼたぼた溢れて止まらなくて、あーあまた目が腫れちゃうなあってそんなことばっかり考えてるよ。

 

すばるくんのこと、きれいに見送れなくてごめんね。降りたくせにって何回も自分でも思っているけど、こころの整理がうまくつかないんだ。最後まで泣き言ばっかりでごめんね。だけどね、これだけは自信を持って言えることがあるよ。関ジャニ∞をすきになってよかった。もし過去に戻って、また同じ未来が来るとしても、わたしは関ジャニ∞をすきになるよ。だいすきだったんだよほんとうに。

 

まとまらないけど涙で顔がひどいことになっているから、このあたりで終わりにします。文章ぐちゃぐちゃだけど、これがわたしのいまの正直な気持ち。